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世界中の笑顔のために・・・人道支援に関わる日々を忘れないでいたい。そして伝えたい。想いのまま綴った日記です。


by emiemi0407
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 今日はつい思い立ったので
 朝からパンを焼いてみた。 
 一回目、失敗。
 2回目、調理パンに挑戦。
 焦がしてしまった。
 三回目、大成功・。
 同じように作っているのに
 上手くいかないこともある。
 「パンは生き物ですから」
 とK師匠に言われていたが
 本当だ。
 しかもとってもきまぐれボーイだと思う。

 日中はとても暑くて
 なんとなく海が見たい気分になる。
 この間、友人達と線香花火なんぞしてみた。
 とても綺麗で
 日本の夏が少し恋しくなった。
 こんなに心地いい気候の中に住んでいて
 あの蒸し暑い日本が恋しいなんて
 ちょっとおかしな話だけど
 海風に吹かれながら
 花火を見たいな、と思った。
 私の実家は海のすぐ近く。
 いつも当たり前に海があったから
 こんなに海が恋しくなるとは思ってもみなかった。
 でも最近、なんだか無性に
 海が恋しい。
# by emiemi0407 | 2005-08-24 20:31 | Zambia
 先週から日中ものすごく暑くなってきた。
 朝は少し冷えるけど
 あっという間に気温は上がって
 日差しが痛くなる。
 今日もそんな日。
 「朝、冷え込んだ日は暑くなる」
 とザンビアでは言われているらしい。

 今日は一日団体の農村プロジェクトサイトの
 遠いほうに出張してきた。
 ルサカから1時間半くらいかかる場所。
 ディップタンク(薬浴槽)事業を行っている
 グループ支援で
 タンク作成のためのセメントを届けに行ったのだ。

 いつもはトヨタハイラックスの
 ばりばり機能抜群の車を使うのだが、
 今日は約2トンのセメントを運ぶために
 トラックを使っていった。
 このトラック、この間肥料を運んだのと同じ
 がたがたトラック。
 予想はしていたが
 やはり辛いものは辛かった・・・

 道中、「ブンドゥ」というワイルドフルーツを拾って食べた。 
 ドライバーの子供が好きだというので
 一生懸命集めてて
 なんだか私も気になったので口に入れてみた。
 歯ごたえはびわみたいな感じで
 あま~い味のフルーツ。
 ザンビア人はのどが乾いたときに食べるといっていたけど
 余計のどが乾くほどの甘さだった。
 おいしい。

 ブッシュの中を走りまわったせいで
 帰りにはトラックの後輪が三つもパンクしてしまった。
 無事に帰れるかどうか少し心配だったが
 最後まで問題なく走行してくれた。
 車のタフさに感心。

 道中、時々人が集まっている場所がある。
 どうやらそこなら携帯が通じるらしい。
 携帯なのにかける場所が決まっている。
 Mobile??と思わずにはいられなかった。

 もしかしたらこの地域に来るのは今日が最後かもしれないと
 帰り道に遅まきながら気がついた。
 でもこの地区の主要人物には会えたし
 ダート道も思う存分満喫した。
 二度と戻ることがないだろう大地に
 感謝。

スタツアでお世話になったテンボ夫妻
8月23日Tue 夏の訪れと農村出張_b0022606_16504947.jpg

# by emiemi0407 | 2005-08-23 22:26 | NGO
 事務所内倉庫の一掃整理を始めた。
 なんとなく気になっていた雑多な倉庫。
 放っておいたら
 どんどんと物が増えて
 足の踏み場がなくなってしまった。
 本来は人の住む場所なのに
 これじゃあねずみの温床だ。

 というわけで一日かけて大掃除をした。
 ここの事務所の悪いところは
 物を捨てられないこと。
 電化製品なんて
 もう直らないようなものばかりなのに
 ただ、そこにある。
 掃除機なんて5コも見つかった。

 掃除していると
 なんでこんなものが?というものもある。
 ストローは一生分あった。
 ホチキスの芯も
 無駄遣いしても使い切れないだろう。
 そういうものを一つのまとめてしまって
 なるべく量を小さくして
 捨てるものは最小限で・・・
 と、
 意外とすっきり片付いた。

 自分は潔癖症ではないが
 なかなかキレイ好きなんだと思った。
 整理整頓、これの徹底。
 それで快適な仕事環境、住環境を作る。
 当たり前のようでなかなか難しいらしい。
 私が去ったあとも
 キレイに保存されることを願う。
# by emiemi0407 | 2005-08-22 22:16 | NGO
いつもかわいがってくれていた
K夫妻が私のために送別会を開いてくださった。
K夫妻は明日、日本へ一時帰国される。
戻ってこられるころには私はもうここにはいない。

旦那様は主夫をされていて
日中お会いするたびに
沢山のお話を伺った。
とてもユニークな方で
毎日様々なトピックで楽しませてくださった。
こんな風な妻になれたら
幸せだろうと思う人。
この人の奥様は幸せ者だろうな、と思う人。
今日もお手製の手の込んだお料理を
沢山作ってくださった。

そして奥様も素敵な方だった。
働く女性として
尊敬してもしきれない方。
それでいてとても美しく女性的で
魅力的な方。
いつも励まされ元気をもらっていた。
私の幼いわがままに耳を傾け、
進むべき道を照らしてくださった。
何度救われたことだろう・・・

感謝してもしきれないご夫妻とのお別れは
とても悲しくて胸がきゅんきゅん痛んだ。
また出会えることは分かっているけど
やっぱり別れは悲しい。
# by emiemi0407 | 2005-08-21 22:53 | Friends
最近、裁縫を始めた。
支援先の裁縫教室のママ達に刺激されて
私もやってみようかな、と。
何でもあるこのオフィス。
ミシンも例にもれずあった。

かわいいチテンゲの布を沢山買い込んで
パンツを縫った。
初めて作ったわりにはなかなかうまく出来たかな?

余った布を使って
ティッシュケースを作る。
沢山作ってお世話になった人へのプレゼントにしよう。

少しずつ部屋の片付けを始めている。
日本から持って来たもので
まだ使えそうなものは
なるべくここに置いていこう。
日本でタンスの肥やしになるよりは
ここの人たちに使ってもらったほうが
きっといいものが沢山ある。

旅行の準備はわくわくと楽しいものだけど
立ち去る準備はいつも寂しい。
旅立ちはめでたいもののはずだけど
悲しみは抑えられない。
# by emiemi0407 | 2005-08-20 22:52 | Zambia