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世界中の笑顔のために・・・人道支援に関わる日々を忘れないでいたい。そして伝えたい。想いのまま綴った日記です。


by emiemi0407
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一月は義母の誕生日。
二月は義父の誕生日。でした。
ちなみに二月は父の誕生日でもありどこまでも似ている父親たちです。

本当はきちんとおめでとうをつたえなくちゃいけないのだけど
あいにく遠く離れた場所にいる私。
せめてものお祝いに、とお花を送りました。

今は本当に便利な世の中になって用途だけじゃなくてイメージなどを伝えてアレンジメントも作ってくれるので
オリジナルなギフトを送ることができるのです。

マメなご両親なのでわたしがお手紙を送るとかならずお返事をくださるので
元来文通好きなわたしはついつい筆をとってしまいます。

先日も素敵なギフトがお手紙と一緒に日本から届きました。
我ながら幸せな嫁だと思います。

プチ自慢な独り言でした。
# by emiemi0407 | 2013-02-18 00:52 | 独り言
三日間の社員旅行のあとは
懐かしい友人にバンコクで再会、翌日ゴルフ、というタフな週末だった。

消耗したけどやっぱりどんなに疲れていても自分のことを分かってくれている人と語り合うのは素晴らしいことだな、と思う。

ここでは出会いがその度に新しい出会いで取り繕って笑顔作って会話をするだけで時間が過ぎてしまう。
また自分の話に興味をもってもらっていないのに話し続けるのも実は辛いものだ。
それでも気を使って話をするのがわたしの性なんだけど…
相手のことを知りたいと思うこと、この気持ちがあって始めて会話は成立する。
だから相手を探り合いながらいつも自分へのメリットデメリットを考えながらするビジネストークは会話ではない。

私が今働くこの世界にただ憧れていた学生時代からの友人。
大学院の授業がはじまって最初に出来た友人がBだ。
英語が苦手だった私は早口で激しいアメリカ人のアクセントでしかも難しい話ばかりする彼の言っていることはおそらく半分も理解してなかった。
根気強く何度も説明してくれたりわたしのつたない英語を理解してくれたりして
言葉は完璧じゃないのにちゃんと思いは伝わっていたと思う。
今でもわたしの一番の理解者の一人だ。

お互いに世界中どこにいるかもわからないのに
一年に一度は世界の何処かで再会し語り合う機会がある。
その心地よいタイミングでお互いの状況をアップデートして
お互いの成長を確かめる。
再会するのをやめるときはお互いが成長するのをやめたときなんだろうな、と思う。
ライバルになれるような相手じゃないほどすごい人だから
わたしはただただ追いかける。
少しでも近づけるように、
頑張ってるね、っていってほしくて背伸びをする。

Bye for now.
いつもこうやって別れて
本当にまた再会できるから
わたしはこの言葉が好きなんだ。
また会える日にはまた一歩前に進んでいられますように。
# by emiemi0407 | 2013-02-17 01:09 | Friends

社員旅行無事終了。

朝早く会場について支度をして
帰りはみんなが飲み始めてリラックスしている姿をみながら
次の日の準備や
その日のレポートを準備する。

会議のお手伝いは去年に引き続き二回目だけど
今年は会議のプログラムを自分たちで作ったこともあって
より一層忙しい三日間だった。

もっとも話し合われている内容に貢献できるわけではないので
裏方でお手伝いしているほうが役だてるといえば役立てるので
マネージャー気質のわたし的にはこれが適切な社員旅行への参加なのだとはわかっているのだけど
マネージャー業と違うところは選手たち(ここでは会議の参加者たち)に感謝されることがないということだ。

人に何かを任せる、ということは
責任だけじゃなくて権利も渡すべきこと。
そしてその役割に感謝に貢献を認めることが大切だとおもう。
やってもらって当然で感謝もないのいうのは悲しすぎる。

多少の達成感を感じたのは少なくとも私たちの貢献を認めてくれて感謝してくれる人がいたこと。
でも同時に残念だったのは
わかってくれていると信じていた人が全く分かってくれていないと知ったこと。

まあ世の中なんてこんなものなんだろう、と思い
一晩寝たらスッキリするようになった私は我ながら成長したな、と思う。
# by emiemi0407 | 2013-02-16 01:08 | 食物と農業

妻から母へ

明日からは三日間の社員旅行。
旅行といってもホテルに缶詰で今後の方針だとか
計画を立てるので
全然楽しいものじゃなくて
立派な仕事です。
しかも司会進行や準備は若手の仕事で先週からのばたばたはこのせいでした。

家に帰り自分の支度をしてたらふと心配になったことがあってボスに電話。
ホテルの会場は冷えてると思うから厚手のジャケット忘れないように、と伝える。
いつからわたしはボスの世話焼き女房になってしまったんだろう…
我ながらマネージャー精神が抜けないというかまあこういう性なんですね。
自分のことを嘆いていたらボスには
「君は僕の母の次によく僕のことをわかってる」
と褒められました。
なんと、女房どころか母になってしまいました…
# by emiemi0407 | 2013-02-12 23:32 | 国連のお仕事

Administration と Operation

久しぶりのチーム会議で
仕事の定義についてもりあがった。

わたしが所属する部署はフィールドプログラムグループと呼ばれる
プロジェクトのオペレーションを担当する部署だ。
オペレーションといってもピンとこないとおもうけど
いわゆるプロジェクトマネージメントを行うところ。
ほかの国連機関ではプログラムチームとよばれたりもしている。

プロジェクトの予算と活動計画を管理するのがわたしの主な仕事。
プロジェクトマネージャーとしていっさいの権限を持つ。

しかしプロジェクトにはさまざまな人間が関わるわけで
基本的に役割分担はできているはずなのに
実際に誰が何をするか、というのは明確でない場合も多い。
いいかえれば誰がどこまでの権限と責任をもつのか、というはっきりした境界線がない。

日本人の標準的なビジネスマンであれば会社や上司に求められればその業務はすべしだし
おそらくよっぽどのことがないかぎり
それはわたしの仕事ではありません、と断る人はいないと思う。

しかしそうはいかないのがこの世の中。
たいていの人間がはっきりとそれは自分の仕事ではない、とかそれは僕の契約書に書かれていない仕事だ、と断る。
みんな大人なんだしちゃんとやろうよ、なんていうごく当たり前の日本人の常識は通用しない。
日本の常識は世界の非常識なのだ。

そんなわけでプロジェクトのなかでも頻繁にだれがなにをするかでもめる。
そんなときはたいていプロジェクトマネージャーが責任を持つことになる。
もちろん明確な境界線がある仕事には手を出さないけれど人がやりたくない仕事はプロジェクトマネージャーが引き受けることになる。

どこまでオペレーションの仕事の範疇でプロジェクトを管理するのか、は人それぞれだと思う。
わたしは細かく丁寧にプロジェクトを管理するボスの下でオペレーションの仕事を学んでいるのと
自分の元来の性格も合わせて
比較的丁寧にかなり多くの作業にかかわってプロジェクトを進めている。

もとい、今日ボスがミーティングで話していた定義になるほど、と思ったので引用。
アドミニストレーションの仕事は現状と既存のルールを見比べる仕事。
オペレーションは現状と既存のルールを見比べて適切な対応方法を考え、判断する仕事。
オペレーションの仕事にはいつもdecision(判断力)が伴う点でアドミニストレーションとは異なるのだ、といっていた。
この定義に妙に納得して彼がいつもぼくの仕事はアドミニストレーションとは違うとよくオペレーションと混同する人を正しているひとの意味が分かった気がした。

つまり、プロジェクトが滞りなく問題なく進んでいれば手を煩わされることはないのだけど問題が発生するたびに振り回されるのはこういうことなんだろう。
オペレーションの仕事は非常事態への対応力、問題解決能力が求められるものなのだ。

珍しく残業続きでぐったりの私でした。
# by emiemi0407 | 2013-02-08 00:12 | 国連のお仕事