12月14日Tue PRAワークショップ
2004年 12月 14日
カルブウェの農村プロジェクトサイトで
ワークショップが開かれた。
目的は助成金を申請する上で
プロジェクトの目的としている「生活の向上」とは何をさすのか?
を調べるためである。
農民に「プロジェクトを通じて何をしたいか?」と問うと
80%以上の人が
「improve my life」と言う。
でも具体的に答えられる人は少ない。
今日はその話し合いをメンバーでする。
私はあくまでオブザーバーとして参加した。
これは最近流行りのPRA手法(Participatory Rural Apprisal)というものらしい。
主体的参加型農村調査法、というやつ。
意味を混同しやすいためPLA(Prticipatory Larning and Action)
=主体的参加による学習と行動、とも言われる。
つまり、物事を調べ、考え、判断するのはあくまでも被援助者である住民であり
住民の主体性をうまく引き出し、
計画したり実施に移したり、
合意を作ったりしていくプロセスをお手伝いするのが
外部の人間(援助する側)の役割であるという考えにもとづいたもの。
そんなの当たり前じゃん!とつい思ってしまうが
世界の国際協力というのは
以前からその考えはあったものの
基本的に援助する側が主体となって行われることが多かった。
プロジェクトは外部の人間のものではなく
あくまで農民のもの。
彼らがどう考え、どう行動するかなんて
私達に決められることじゃない。
ただ、助けを求められたときに
すっと手を差し伸べられるような
微妙な匙加減が必要なのだろう。
ワークショップよりも犬に夢中??
ワークショップが開かれた。
目的は助成金を申請する上で
プロジェクトの目的としている「生活の向上」とは何をさすのか?
を調べるためである。
農民に「プロジェクトを通じて何をしたいか?」と問うと
80%以上の人が
「improve my life」と言う。
でも具体的に答えられる人は少ない。
今日はその話し合いをメンバーでする。
私はあくまでオブザーバーとして参加した。
これは最近流行りのPRA手法(Participatory Rural Apprisal)というものらしい。
主体的参加型農村調査法、というやつ。
意味を混同しやすいためPLA(Prticipatory Larning and Action)
=主体的参加による学習と行動、とも言われる。
つまり、物事を調べ、考え、判断するのはあくまでも被援助者である住民であり
住民の主体性をうまく引き出し、
計画したり実施に移したり、
合意を作ったりしていくプロセスをお手伝いするのが
外部の人間(援助する側)の役割であるという考えにもとづいたもの。
そんなの当たり前じゃん!とつい思ってしまうが
世界の国際協力というのは
以前からその考えはあったものの
基本的に援助する側が主体となって行われることが多かった。
プロジェクトは外部の人間のものではなく
あくまで農民のもの。
彼らがどう考え、どう行動するかなんて
私達に決められることじゃない。
ただ、助けを求められたときに
すっと手を差し伸べられるような
微妙な匙加減が必要なのだろう。
ワークショップよりも犬に夢中??
by emiemi0407
| 2004-12-14 05:36
| NGO