世界中の笑顔のために・・・人道支援に関わる日々を忘れないでいたい。そして伝えたい。想いのまま綴った日記です。


by emiemi0407
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11月30日Tue 英語は苦手

 壁にぶち当たった気がした。
 
 月末。
 になったので来月のことを考えなくちゃいけない。 
 今月は救急車の運転手にムリをさせることが多かったから
 少しでも負担を軽減させなくては、と思った。

 今月はじめから
 救急隊が消防署にも配置されることになった。
 救急車の運転手は3人しかいないのに
 24時間体制で二つの分駐所を賄わなくちゃいけない。
 でも事実上ムリだ。

 仕方なく消防に昼夜一隊。
 オフィスに隣接する分駐所に夜のみ一隊配備する。
 それでも運転手が
 24時間ぶっつづけで働いたり
 だれかが休みの日は36時間働かなくちゃいけなくなる。
 今月はムリさせたけど
 このままじゃ運転手の体が持たないと思い、
 来月はシフトを少し減らすために
 夜も一隊のみ配置することを検討した。

 1~10月までの救急車の出動記録をまとめて
 どのように救急車を配備するかを
 自分なりに考えて
 記録を元にレポートを作った。
 この記録をまとめるのに
 ほぼ2ヶ月かかった。

 そのレポートを持って
 救急隊委員会へ提案をした。
 どのように救急車を配備するのが戦略的にいいか、
 効率がいいか、経済的か。etc・・・

 けれど委員長はそのレポートをろくに見ないで
 「運転手を一人増やしたのだから
 2隊で24時間体制にする」
 と言い出した。

 しかし
 新しい運転手は運転が下手だし
 救急車の運転には特別な技術が必要だ。
 しかもカバーする隊が増えると
 運転手の負担が軽減できない。
 だからわざわざ沢山の資料を作って
 しかも運転手のシフトのサンプルまで作ったのに
 全然話を聞いてくれない。

 私の説明も下手だし
 英語も十分でないから
 意図が伝わってないということもある。
 けれど一生懸命作ったレポートに
 ろくに目も通さずに
 意見を聞いてくれないのは寂しかった。

 ザンビア人は概して将来のことを考える、
 というのが苦手だ。
 (なかには皆無な人もいる)
 立派な委員会のメンバーであっても
 はやり管理者として少し配慮が足りないと感じた。

 24歳の小娘がこんなことを言っても
 耳を貸してくれないし
 年齢の問題だけでなく
 価値観の圧倒的な違いを感じた。

 使えるものは使う。
 予備や、「もしも」の可能性を検討することはない。
 ザンビア人と一緒に仕事をするのは
 つくづく難しいと思った。
 そう思うと同時に
 今まで残業してまで救急隊のために作ってきたレポートも
 資料も、
 きっと無駄だと感じてしまった。

 そしてザンビア人のせいにするだけじゃなくて
 自分の中で
 もっと英語が話せるようになりたい。
 もっと交渉上手になりたい。
 とつくづく思った。
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by emiemi0407 | 2004-11-30 22:38 | 救急隊プロジェクト