農村から帰ってきてすぐに
JICAがUTHというザンビア唯一の大学病院と協力して
行っている
エイズ・結核対策プロジェクトを見学に行った。
初めはカマンガと呼ばれる地域にある
コミュニティーセンターを訪れた。
そこでは地域住民が集まって
DOTSという活動を行っている。
DOTSとはDirectory Observed Treatment Short Course。
結核治療の薬を病院からもらってきて
その薬を飲むことを監視し、
さまざまなカウンセリングを行う、というもの。
コミュニティーヘルスワーカーという人たちが
協力し合って
この活動を行う。
「監視する」というと強制的なように聞こえるが
正しく、確実に治療を行うために
とても重要で、有効な手段だ。
以前は結核治療に使っていたこの手法を
エイズ治療の一環として取り入れ
DOT(エイズ治療は障害続くのでshort courseではない)を行う。
このセンターは地域住民が自発的に集まり、
ボランティアベースで
エイズ患者、結核患者を対象に
治療に向けての様々な活動を行っている。
特にHIVに置いて問題なのは
差別意識である。
ルサカ市内では4人に1人がHIV陽性と言われているものの
やはり偏見の根は深い。
しかし、少しずつ自分達がカミングアウトしていくことにより
皆が声を上げるようになり
活動も活発していった。
今日はこのセンターに集まった皆さんが
盛大な歌で歓迎をしてくれた。
ゴスペルのように聞こえた曲は
HIV治療に前向きになろうという趣旨の歌だったり、
いくつもある薬を分かりやすく覚えるために
薬の名前を並べた歌だったりした。
皆明るく、とても元気で
沢山のエネルギーをもらった。
説明をしてくれた女性は
テナント様で
よくこのセンターの話を聞かせてくれていた。
お医者様である彼女が
本当に思い入れを深く活動している
理由がひしひしと伝わってきた。
その後はUTHへ。
この病院は以前にテナント様だったお医者様が
働いており
そのときに訪れた病院でもあり、
救急車が患者を運ぶ先でもあったりする。
病院の中に
JICAが建てた
結核、及びエイズ対策に関するラボがあり
その見学をした。
沢山の機材が並び、
その使い方等を指導するのが専門家の方の仕事。
問題は山積みのようだが
少しずつ検査技師の技術もあがっている様子が
データから垣間見ることができ、
やりがいのある仕事なんだろうな、と感じた。
目標は日本人がいなくなっても
自分達で治療を続けられる技術を身につけること。
まだまだ先は長いかもしれないが
少しずつ前に進んでいる様子を見ることができ、
しかも滅多に見ることができない部分を見学できて
とってもいい機会だった。
もっと知りたいと思う知識欲が
またまた沸いてきた。
JICAがUTHというザンビア唯一の大学病院と協力して
行っている
エイズ・結核対策プロジェクトを見学に行った。
初めはカマンガと呼ばれる地域にある
コミュニティーセンターを訪れた。
そこでは地域住民が集まって
DOTSという活動を行っている。
DOTSとはDirectory Observed Treatment Short Course。
結核治療の薬を病院からもらってきて
その薬を飲むことを監視し、
さまざまなカウンセリングを行う、というもの。
コミュニティーヘルスワーカーという人たちが
協力し合って
この活動を行う。
「監視する」というと強制的なように聞こえるが
正しく、確実に治療を行うために
とても重要で、有効な手段だ。
以前は結核治療に使っていたこの手法を
エイズ治療の一環として取り入れ
DOT(エイズ治療は障害続くのでshort courseではない)を行う。
このセンターは地域住民が自発的に集まり、
ボランティアベースで
エイズ患者、結核患者を対象に
治療に向けての様々な活動を行っている。
特にHIVに置いて問題なのは
差別意識である。
ルサカ市内では4人に1人がHIV陽性と言われているものの
やはり偏見の根は深い。
しかし、少しずつ自分達がカミングアウトしていくことにより
皆が声を上げるようになり
活動も活発していった。
今日はこのセンターに集まった皆さんが
盛大な歌で歓迎をしてくれた。
ゴスペルのように聞こえた曲は
HIV治療に前向きになろうという趣旨の歌だったり、
いくつもある薬を分かりやすく覚えるために
薬の名前を並べた歌だったりした。
皆明るく、とても元気で
沢山のエネルギーをもらった。
説明をしてくれた女性は
テナント様で
よくこのセンターの話を聞かせてくれていた。
お医者様である彼女が
本当に思い入れを深く活動している
理由がひしひしと伝わってきた。
その後はUTHへ。
この病院は以前にテナント様だったお医者様が
働いており
そのときに訪れた病院でもあり、
救急車が患者を運ぶ先でもあったりする。
病院の中に
JICAが建てた
結核、及びエイズ対策に関するラボがあり
その見学をした。
沢山の機材が並び、
その使い方等を指導するのが専門家の方の仕事。
問題は山積みのようだが
少しずつ検査技師の技術もあがっている様子が
データから垣間見ることができ、
やりがいのある仕事なんだろうな、と感じた。
目標は日本人がいなくなっても
自分達で治療を続けられる技術を身につけること。
まだまだ先は長いかもしれないが
少しずつ前に進んでいる様子を見ることができ、
しかも滅多に見ることができない部分を見学できて
とってもいい機会だった。
もっと知りたいと思う知識欲が
またまた沸いてきた。
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by emiemi0407
| 2005-08-04 22:18
| NGO